特定旅客自動車運送事業について｜埼玉の運送業許可申請代行

特定旅客自動車運送事業について｜埼玉の運送業許可申請代行

特定の客だけを乗せて運送する送迎バスや介護タクシーなどが特定旅客自動車運送事業に該当します。

会社の社員や学校の学生、幼稚園の園児などの送迎のみのバスがわかり易い例ですが、介護タクシーが該当する場合は特定旅客自動車運送事業だけではないため注意が必要です。

特定旅客自動車運送事業の特徴としては、一般の旅客自動車運送事業とは違い、資金要件や法令試験が必要ないというものがあります。

法令試験がないため、許可申請をした後は書類審査があり問題なければ許可証が交付されます。

許可証が交付された後は運賃料金の届出をしたり運輸開始届を提出したりと、通常と変わらない流れもございますし、単純に許可の条件が緩和されているというわけでも無いのですが、不特定多数を乗せる一般の運送業よりも乗客が特定されている分不必要な審査が省かれているというイメージを持って頂ければと思います。

申請書類としては、車両の車検証や施設の案内図などの書類は必要ですし、運行管理者の選任も必要ですが、車両の数によっては運行管理者試験に合格している必要すら無いという部分も特徴的です。

送迎バスではなく介護タクシーの場合は「特定」の定義をしっかり考えず要介護の者であれば誰でも乗車できると考えてしまうと間違いなのですが、自社のサービス利用者を送迎するというような目的であれば、特定旅客自動車運送事業の許可を取得するのが良いかと存じます。

ご地域の方へメッセージ

当事務所のスタッフはみな埼玉生まれ、埼玉育ちです。

この事務所を立ち上げた当初は、所員２名で１からのスタートでした。

回りの友人など、東京へ就職する人が多い中、埼玉で行政書士として開業し、本当にやっていけるのかとても不安でした。

ですが、そんな我々も仲間が増えたり、ご依頼も年々右肩上がりとなるなど、現在は忙しくさせて頂いております。

それもひとえに埼玉の皆様や今までのお客様のおかげです。

少し大げさかも知れませんが、私たちの理念をお伝えしたいと思い、このメッセージを書かせて頂きました。

開業から今でも常に心に留めている理念なのですが、それが『お金以上の価値を感じて頂きたい』というものです。

正直にお話をしますと、私たちも最低限＋利益分の費用は頂かねばなりません。

ですが、出来る限り正規のお値段で、皆様のご負担を減らしたいと思っています。

そして、対応の速さと丁寧さには常に注意を払いながら、自分がその申請をする事業主という意識で代行をしています。

このような案内は伝わりづらいだろうか、この書類は取得に手間がかかってしまわないだろうか等、お客様の立場にたって考えるように心がけています。

当社よりももっと安く、腕のいい行政書士さんは埼玉にも沢山いらっしゃるかも知れません。

しかし、人として、同じ経営者として、仕事がしやすかった！段取りが分かりやすかった！と思って頂けるような仕事をしたいと思います。

そのような気遣いや思いやりこそ、お金以上の価値を感じて頂く１歩ではないかと思っております。

こちらの記事を読んで頂き、少しでも当社のことをイメージして頂ければ、とても嬉しいです。